フローリング張替え 床の補修 足元しっかり!安心!!
見た目では分かりませんが、
この状態で踏み込むと部分的にははしっかりしているのですが、大体のところでは今にも床が抜けそうです。
部屋位置は玄関で各居室、キッチンやトイレ、2階への階段と行き来が多いハブとなる動線上となるところです。
床の傷みも他と比べると進みが早いです。
合板は薄いベニヤ板が何層も重なり接着されて丈夫な板とされておりますが、
経年劣化や湿気などにより強度が落ちてきてしまします。
床の状態がさほど悪くなければその上から仕上げの床を張りますが
床材の合板の状態が悪いため今回はめくってしまいます。
その下の床組みはしっかりしています。
上から踏んでしっかりしていた部分はこの下地のある所でした。
湿気やカビなども比較的少ないですが、若干シロアリの被害が見受けられました。
元々断熱材がありませんでした。
せっかくなので断熱材を敷き込みます。
断熱材を敷き込み、次は捨て貼りの合板を張ります。
厚みは12㎜です。
この時点で床はしっかりとします。
捨て貼りの上に仕上げの床材、厚み12㎜のフローリングを接着剤を塗り、張り込みます
床の形に凹凸が多いのですが、敷居などにあたる部分は
細かく削り微調整をし、上手に仕上げの床材を突きつけます。
この作業で仕上がりが大きく変わります。
これで今までの2倍の厚みが取れとてもしっかりしました。
あとは壁との際の部分の隙間を目立たなくするため幅木を取り付けます。
そして完成、しっかりした床となり抜ける心配はなくなりました。
もちろん框も併せて施工しております。
若干のシロアリ被害が見られたため、姿は見えないですが潜んでいてはかないません。
薬剤散布など5年以上メンテナンスをされておらず、防蟻薬剤散布、注入のご依頼を承らせていただき、後日施工させていただきます。