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『トイレの床から水が漏れてる』　と、たまに連絡をいただくことがあります。
慌てて確認に行くと、水気はなく漏れた後のような黒ジミがじんわりとフローリングの目地に・・・
昨今の おうち は水回りの床がフローリングにされているところが多いですが、そんなお宅での事例がほとんどです。

”水漏れ”と思われる黒ジミの原因、それは　おしっこや洗剤残り液　だったりです。

使われている状況を振り返っていただいても、なかなか思い当たる節はなかろうと思われます。
『掃除もマメにしている』し、『粗相してもその場でしっかり拭いてるよ』　ですよね!

以外に”はね”や”こぼれ”によって便器の外を伝ったり、便器の外や床に吹きかけたスプレー洗剤
しっかり拭いた”キレイに拭けてる”はずが　床と便器の接点に”液体”が溜まってたりするんです。

例えば車を洗った後の拭き取り、キレイに拭いて一周して戻ると雫の跡が・・・

表面上はきれいなんですが、どこかの隙間に水が残っているんです。

それがフローリングの目地にじんわり染み込んで黒ジミがでてくるみたいなんです。
にわか信じがたいんですが、9割越え　ほぼ　です。

実際のところ便器を外してみると・・・
水漏れは見受けられません、うっすら残ってる便器の淵のラインは埃など含め汚れが残った痕で
そこから色濃く黒ジミが広がってます。
フローリングの目地やジョント部分は化粧表面よりは吸水しやすいためです。

今トイレの床がフローリングのおうちでの対策は床と便器の際へコーキングを施されるだけで
黒ジミは抑えられます。

新築時、リフォーム時に施されているところは　ちょっと安心です。
後は、まめなおそうじで キレイ が長持ちします。